こんにちは、いつもありがとうございます。今日も日記を書く、ガーデンやランドスケープでご飯をいただいております、柏倉一統です。
4月からシーズンスタートということで、今日は枕木花壇の修繕をしました。今シーズンの冬は寒かったのですが、冬がくるのが遅くてしかも12月に雨が降ってしまったりで花壇の土が例年よりも膨らんでしまったようです。
完成は2014年でこれで6年目なんですね、この花壇はデザインした当時はなんとかなってほしいなと思っていましたが、やっぱり長辺が長いので冬の土の凍結とそれによる土圧で真ん中あたりが膨らんでしまいます。この半分くらいの大きさの花壇はあまりずれません。
なおしてこんな感じです。なんかこの花壇は町の風景としては気に入っていただけているようです。「あそこのお店大好きなんです!!」って言っていただけることがあります。またここの場所、隣が人気のケーキ屋さん、こちらが人気のジェラート屋さんということもあって。土日には車がびっしりになります。
作業をしていても、みんな幸せそうな笑顔で花壇の縁に座ってジェラートを食べています。
なおして使っていただけることもとっても嬉しいです。
ありがとうございます。
では、したっけ!
故郷カナダのビクトリア市、そして今住む米国オハイオ州ダブリン市、石を平たく割り、それを積んで石塀にしているところがよくあるのですが、残念なことに、最上部を平らに保つのではなく、わざわざ人に座られないように、本を棚に斜めに立てかけたかのように、斜めにたてて積んであるところがおおいです。
それもセメントとか石膏とかで固めてあります。
座れる花壇の縁、嬉しいです!そうやってコミュニティーが広がるのにね。
奈々子さん、コメントありがとうございます(^^)
石を縦にして積んでいるのは伝統的な工法なんです、あれは基本的にコンクリート、セメントを使わないで花壇や石積みをする工法で、縦に積むのは石のズレを少なくするための重石のようなものなんです、なのでイギリスの放牧地などが起源の方法であったはずです。ちょっとカントリースタイルの工法です。
でも最近のランドスケープデザインの場所では世界的にも座れるデザインが多くなってきています。