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読書:「成瀬は天下を取りにいく」

こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。最近は小さい文字が読めなくなってきた老眼予備軍なのではないかとの疑惑が浮上しております40代男性が書いております。

コロナ渦中、運が悪いのか

ここ3年ほど長い本を読むことができませんでした、なんでか理解ができなかったのですが妻の言うところ殺界中だったとのこと、また男性の厄年中の3年で今年は後厄だったり、と色々と節目の3年だったようです。

そこにとどめを突きつけてきたのがコロナヴィルスでした、昨年7月に罹患してしまい、そこから文章を読むのが億劫になってしまいました。仕事のメールも読むのが辛い、SNSのちょっと長い投稿が読めない、本なんてもってのほか、仕事関連の専門書はもっと難関になってしまいました。なので、今回、優しく読みやすい本であったため、読むことができてうれしくなりました。

実際に手にとって購入した

読んだ本は宮島未奈著「成瀬は天下を取りにいく」新潮社:2023

「なんか本を読みたいな」と最近ネットで検索したら出てきた本でした。仕事の関係で滋賀県のプロジェクトがありまして、本の舞台も滋賀県とのこと、なんとなく読んでみようかなと思いました。

ネットで買ってもよかったのですが、実際の書店で購入してKindleではなく、実物の本として読んでみたくちかくの書店に足を運び手にとって書いました。なので体感的リアルがあると本への期待値、ワクワク感がちがうことを再確認しました。いつの間にか実物の本ともソーシャルディスタンスだったようで(笑)

感想

こちらの物語は、女性向けの賞を取ったりとして中年男性にも大丈夫なのかと不安もありましたが、全然問題なく感動をすることができました。ローカルなキーワードが織りなす、小さなドラマの交錯がとても琵琶湖の水面のように輝いていました。

そんなところですね。語りたいことはありますが、ブログではこの辺で。

では、また。

成瀬は天下を取りにいく/新潮社/宮島未奈

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