夏に期待しすぎている

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こう暑くなってくると、7月だと。なんだか夏休みの空気感漂って来てオッさんにも関わらず、何かと期待に胸を膨らませてします7月。いや、なにもなく仕事してすぎて行くんですがね。

10代の頃の夏休みって期待値が高かったですよね、たとえば

  • 夏休み前までに絶対彼女欲しい

  • 腹筋割りたい

  • 可愛い女の子がいるグループで海で花火がしたい

  • かっこよく川に飛び込みたい

  • あいつより模試の点数あげたい

  • ナイスな読書感想文を仕上げたい

  • 大きなカブトムシをゲットして町内会のヒーローになりたい

あげたらキリがありませんが、青春ドラマ、漫画、などに影響されまくって夏の期待値がぐんぐん上がって、夏インフレーションですよね。で結局8月の30日当たりに、何も出来なかった感を感じ、夏終わるデフレスパイラルです。気持ちの話です。

当時、20年くらい前メディアといえばテレビ、雑誌がメインのメディアでしたが、いまはもうネットですかね。

昨日、宇多田ヒカルさんのラジオ、トレビアン・ボヘミヤンの特別番組を聴きました。レギュラーで放送されていたのは、2000年で僕の住んでいる北海道では土曜日の深夜でした。ヒット曲を斜めから見るタイプの若者だった僕は宇多田ヒカルさんって、、売れた人ってイメージでした。ですがラジオで覆されたのを覚えています。歳も近くって、作り出す苦悩や、生きづらさをラジオで語っていてでもすんごくポジティブ。そんな、ことで学生から社会にでなきゃいけない時期に僕の心に残りました。それで昨日の放送も、18歳のリスナーの返答に真摯な対応に心打たれました。人気者として流せる話にも関わらず、答えるのが面白く感じました。またコラボレーション、プロデュースの心みたいな部分が聞けました。

一方、今のご時世、ラジオを選んだのもびっくりですね。ストリーミング系での宣伝も今まであったのに今回はラジオなんですね。スポンサー、レコード会社の関係もあるのでしょうが。

ラジオってなんだか、好きなんですよね。

おそらく、ダメダメで打ちひしがれていた僕の青春に助けてもらった存在だからなのかもしれません。ダメダメに感じるのも自分への期待値が高すぎただけなんです。

では、したっけ。

去年9月のフィリピンの写真を添えて

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