こんにちは、いつもありがとうございます。
お庭の講習会を行った際にご質問を多くいただく、バラの冬越し剪定の動画を撮影しました。ぜひ参考にしていてただけましたら幸いです。
目次
今回の動画の内容は
- 寒さに耐える品種を選ぶこと
- 剪定方法
- 雪の多い地域の冬囲い
以上の3点になっています。
寒さに耐える品種を選ぶこと
厳寒地でのバラの栽培で一番大事なのは、寒さに強い品種を選ぶことです。植えたいものがあったり、雑誌で見たバラ、バラ園で見たバラを再現したい場合もありますが、土地によっては無理なこともあります。
憧れはあっても、それに近づけようと苦労するよりは土地にあったものを植えて楽に栽培するのがオススメです。
剪定方法
剪定は、細い枝、枯れた枝、絡んだ枝を除く程度の基本的なことになっています。もちろん冬越しだけではなくて、春にも、夏にも剪定をマメに行っています。
バラの枝はマメに剪定を行うことによって、花数を増やすことができるので。伸ばし放題はあまりオススメしていません。
マイナス25℃を3日間以上ある地域では、どうしても雪の上に出る枝が寒さに負けて枯れてしまいます。
なので、雪より下になる枝は事前に剪定をして処理してしまう方が、上からの枯れ込みが少なくて済みます。
冬囲い
動画の撮影した十勝地方は雪が積もっても1m前後でしかも寒い地域独特のサラサラで水分の少ない雪です。
なので、冬囲いは基本的に行っておりません。
ですが、やはり日本全国的に日本海側の地域などは雪が多いので、縄で縛って、女竹などで囲ってください。
楽して素敵なガーデンライフを
いろんな場所で一貫して僕が言っているのは無理をしないガーデニングです。
お庭は、家族や仲間とのバーベキューや、お友達とちょっと女子会みたいなティータイムを楽しむことが大事かと思います。
でも、管理の難しいお花やバラを植えてしまいますと手間が増えてしまって、場合によっては管理に疲れてしまうことがあります。
そうなってしまっては、本当は自分のために、家族のためにしているお庭も台無しになってしまうことがあります。
できる範囲で楽して、楽しめるお庭
それをデザインや設計でいつもオススメしています。
では、そんなところで。
さいごまで読んで頂きありがとうございます!
したっけ!