ランドスケープデザイン探訪「二子玉川ライズ」

こんいちは、いつもありがとうございます。取引先に二重に振り込みをしてしまうことが多い、おはなうえるくまでした。
前回の記事に続き今回は、二子玉川ライズを見に行きました。
では、ほんだい!


id=”前回の記事”>前回の記事

kinolandscapedesign.hatenablog.com

目次

一般情報

一般的な情報は、いつものようにこちらでご確認を

www.rise.sc

ランドスケープ設計会社と規模の概要

www.landscape-plus.co.jp

おはなうえるくま的視点でひもとく

駅直結の公園を通って帰られる街

田舎からでると東京の建築に多く感じますが、駅直結、オフィスもあるし、住宅もあって、ショッピングモールもある場所。が多いですね。こちらもそのような建築群の一つかと思います。一つの街を作ってしまっていますね。そしてとっても快適な空間になっています。
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全てが屋上緑化(ルーフガーデン)

こちらのランドスケープデザインは全てが屋上緑化になっていて、ただの屋上緑化ではなく、そこに人々を誘い、まるでガーデン、パークの中を歩いているかのようなデザインになっていました。
では、ちょっとメインの部分を一緒に歩いてみましょう。
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右手側にはショップ、左手側にはレストランが並んでいます。中央に素敵な植栽があり、使っている植物は二子玉川種編の植生を再現されているようです。

お花香るボーダー

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ショッピングモールを抜けて、マンションのある園路の脇の植栽帯です。こちらはガーデン的に素敵な低木と草本類が植えられていました。お母さんと小さい子が、お花の香りを比べていました。小さな男の子は水仙の香りをお母さんに嬉しそうに一生懸命伝えていました。

パーゴラのコリドー

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ショッピングモールを抜けてすぐ目に付いた藤棚です。まだまだ木々が茂っていないので夏の木陰に役立っているのかもしれません。この藤棚が緩やかな心地よいカーブを描きながら書くマンションへ誘っています。

終点の二子玉川公園

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二子玉川ライズの終点、こちらは二子玉川公園といったおそらく公共な目的で作られた公園に繋がっています。

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こちらの公園も池があったり、遊具が充実していて。ショッピングに飽きた子供を連れて行くのに良いかと思います。

二子玉川ライズで見つけたお花

ホトトギス、品種不明
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アガパンサス、品種不明
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リュウキンカ、であってますよね。
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ルーフガーデン部分

ガビオン(蛇籠)をベンチのように
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環境配慮の提示もありました。
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雑木の林と小さな水道が、奥の広場のパーゴラ下には、お弁当を持ち寄った家族やカップルがお昼ご飯を食べていました。
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新しいライフスタイルの提示

東京も二子玉川まで来ると、空気が新鮮で川の湿度も感じました。いままで都心にこういった施設がありましたが二子玉川に作る理由がなんとなくわかりました。施設内には、地元野菜のお店があったりと毎日の生活の基盤も支えてくれます。

さいごに

大型施設になると、街の個性が失われると聞くことがありますが。僕のような遠くの田舎から来たものにとっては、この街の個性が残っているようにかんじました。それは、言語で表現できるものではなくて、アトモスフィアとか、ゲニウス・ロキ。genius loclの部分でかんじました。

ゲニウス・ロキ – Wikipedia

こういった、商業施設が担保してくれる、生活を支えてくれる施設、ランドスケープデザインって素敵ですね。

では、この辺で

したっけ!

この施設も含めて考えを書いた記事

kinolandscapedesign.hatenablog.com

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