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徒歩圏内で楽しく暮らせる街、バーミンガムの中心地で夜の写真撮影をしてみた:イギリス滞在日記3回目、その3

こんにちは、いつもありがとうございます。イギリスに早めに入って良かったと感じています。おはなうえるくま1号です。

イギリスチームとのやり取りに時差が関係なくなったので、話がやっぱり早いような気がします。でも、日本の仕事もあるので朝早く、終了早くという感じです。

なので2019年4月17日の夜8時くらいに夜の風景を写真に撮ってみました。

イギリスのエントランスは、刈り込みのツゲが大好き

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これは、バーミンガムだからってなわけではなくて。イギリスに来て初めて実感したのがみんなツゲの玉刈りにしたものをよく植えていますね。エントランスの前にシンメトリーに置いたりと、本でしかみたことがなかったのですが。本当にこういうのを置くのが多いのですね。

日本全国的に、こういうスペースがあったらよくツツジを植えますよね。イギリスはツゲなんだなと思いました。

ツツジの5月の咲く美しさも素敵ですが、この新緑のカワイイ芽も愛おしくなります。

バーミンガムは貧富の差は大きそうな街

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滞在しているアパートメントは街の中心部で安価にしても駅前で、街のシンボルになっている大聖堂のそばです。

だからアパートメントの前はベンツ、ポルシェ、など高級車が並んでいてまたフェラーリ、マセラティ、マクラーレンなんて数千万円の車が走っていきます。

その爆音のスーパーカーが走るわきでホームレスの人が寝ていたりと治安が良いかといえば、良いわけではない感じがします。例えばロンドンの高級な日本人が安心して住むような綺麗な場所からみたら治安が悪く感じるかもしれません。

でもね、外国ですから。これでも治安がいいと思います。

日本がスーパー安全なだけですね。

でも、日本の田舎も案外数字にならないだけで、窃盗、強盗多いですし。

バーミンガムは坂の街

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バーミンガムは坂の街でした。古い街の構造もあるかと思いますが中心の大聖堂が丘の中心になっているようで、そこから駅に向けて、運河に向けて下り坂になっています。

僕の住む北海道の十勝地方は、十勝平野って言われるだけにだだっ広くて市街地をあるいても高低差を感じることは滅多にないので、足腰が鈍っていて正直な感想は買い物や駅へ行くのに坂を上り下りするのでしんどく感じます。

身体が鈍っているだけなので、ふくらはぎが締まってきました。

バーミンガムは大きな柱をあしらった建築が多い

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これの深い意味はわからないのですが、僕たちの滞在している地域は旧市街のような場所で、しかも古くは金融街だったようなのです。なので重厚な壁でパルテノン神殿のような柱を模して「〇〇BANK LTD」のような彫刻がしてある建物が多いです、今は完全にリノベーションされて飲食店になっていたりしています。

ここは憶測なのですが、産業革命の起こった街とのことなので、その時代に銀行が潤ってそのような建築になったのでしょうか。現金と金がしっかりと保管できるように厳重で重厚な建築が多く建っています。

到着日に行ったアップルストアも重厚な建築で、元銀行のような建物でした。

MacBookとiPhoneの充電器を忘れてきてApple Storeに駆け込む。いずれにせよ、長くいるのでよしとする。ホテルの近くにApple Storeあって良かったね、という感想。

バーミンガムは街の規模の割にはアートに寛容

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大学がある街だからかもしれませんが、ギャラリーがあったり、先日たまたま入ったパン屋さんのような場所がありましたし。画材屋さんもステキな品揃えでした。

これは、僕たちがたまたまそういう場所に引き込まれてしまうのかもしれません。

街の見方って様々ですからね。

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バーミンガムはウォーカブルシティらしい

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なにそれウォーカブルシティーって美味しいの?

ウォーカブルシティってまたまた「ルー語」みたいな言葉ですが、単純に説明すると、歩いて楽しめる。歩いて職場に行ける、車が必要ない、トラムだったり地下鉄、バスが充実している。自転車でカバーできる。そんな話になります。

モータリゼーションの反省から

よく「まちづくり」や都市計画の話で出てくるの言葉で、なんでそうなったかというと戦後の世界的な再開発をしなければならない時期に、自動車が流行りだして、その頃から都市計画も今後の自動車社会のを見てモータリゼーションの都市計画ってのが流行だったんです。

それ以降、何十年も経って車が増えると環境問題どうのこうの、郊外型の1世代でゴーストタウンになる地域問題云々、街が平面的に広がると単純に税金がかさむ云々、みたいな形で。

長く使えて、健康的な街がコスパいいよねの思想

じゃ、また小さくまとまって住んで暮らして、働ける街にしない??その方が生産性も上がってるし、住民も歩くもんだから健康的になった街の事例があるよってことで、そのような理想をかがけだ思想があります。

すんごく単純にしました。僕はランドスケープデザイナーと言っているので一応専門です。ランドスケープデザインって建物以外の部分全部って感じなので広いですよね。

バーミンガムのその一端を見ることができました。

どこがバーミンガムのウォーカブルな部分か

基本的に自転車屋さんが多いです。このアパートメントの徒歩5分圏内で3店舗くらいみました。使いやすそうなおおよそ南北方面に伸びるトラムがあって、東西に走り出すバスが大聖堂の前から出ています。

今この記事を書いている現在、バーミンガムのトラムの線路が大工事をしていて、今後どのようにさらにウォーカブルになるのかが楽しみです。工事の範囲を見て憶測をすると今まで少し離れていた線路を主要な施設につなげる工事なのかなと思います。

徒歩で10分

街の構造としても、役場、美術館、図書館、シアター、演劇場、駅、市場、チャイナタウンがどこからでも徒歩10分程度の場所にあります。ウォーカブルシティ認定の決め事があって、端から端まで徒歩30分だったかな。

さいごに

今回は、物価が安いという噂をもとにここに宿泊していますが、思いのほかの収穫になる経験をしました。ウォーカブルではあってもユニバーサルではない部分、それは坂の街であるがゆえに解決できなことがあって、その分トラムでカバーするウォーカブルの選択になったのかもしれません。

ランドスケープデザインの部分からみると、この坂の構造は車椅子に優しい設計はとても無理です。

そんなことを思いながら写真を撮っています。

いかがですか?

今回は、「ブラおはくま」的なブログにしてみました。
おそらく検索需要はないけどね。

あなたの街はどんな場所ですか?

では、また。

したっけ!

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