アイデンティティの築きかたについて考えてみた

こんにちは、
先日、宴会の席で大先輩に叱咤激励をいただきまして、アイデンティティの所在について改めて考える機会をいただきました。
まぁ、なんて言いますかアイデンティティって難しいですよね。

アイデンティティの定義

[三省堂辞書サイト]10分でわかる「アイデンティティー」

アイデンティティー(identity)は、広義には、「同一性」「個性」「国・民族・組織などある特定集団への帰属意識」「特定のある人・ものであること」などの意味で用いられます。
コンピューター関係で用いられるときは、「一致」「識別」のことです。
学術用語としてのアイデンティティーの定義は、哲学分野では、「ものがそれ自身に対して同じであって、一個のものとして存在すること」です。心理学・社会学・人間学などでは、「人が時や場面を越えて一個の人格として存在し、自己を自己として確信する自我の統一を持っていること」と説明され、「本質的自己規定」をさします。

僕の生まれは石川県ですが、生まれてすぐに北海道の記憶しか有りません。幼いころに3年だけ福島県にもいましたが、その期間だけなのでほぼ北海道人です。

他を知る

そんななかで、他を知って改めて自分のなかに宿っているものを気がつくときが一番大切なのかもしれません。
20代は地元で短大を卒業し、すぐに就職しました。日々の忙しさ、仕事上の勉強に追われ外に行く余裕もない日々をすごしていました。余裕がなかったというよりは、他を見て自分の小ささを知るのが怖かったのです。これは事実です。

京都に通っていた

話は少し変わって僕は、今年の春に通信制の大学を卒業しました。通信と言っても、デザインの授業なので、毎月京都に通うことになり、予算もスケジュールも想定外でしたが、京都に通うことによって自分の形成されたものを実感することができました。
本当はみなさん、高校を卒業したら地元を離れて大学生活をする方が多くてそのような経験される方が多いのかと思います。
京都での宿泊は、ゲストハウスで海外の方とも話す機会を多くとりました。僕の英語は通じてませんが(笑)

アイデンティティの中身

どのような仕事でも、そうなのかもしれませんがデザインの世界では、その人のアイデンティティが大切だと言われると思います。
僕の職業上大切になってくるのは「自然観」「スケール感」「色合い」そのような部分が大切になります。他の職業の方になると違うカテゴリーが上がってくるかと思います。
僕にとって、京都での体験は素晴らしいものでした。日本全国から集まったプロも含めた他の学友とは植物、スケール、色合い(緯度による自然光の違いからくる色彩感覚)自己の問題意識の感覚的なものが全然違うんですよね。

アイデンティティの出しかた

学友との交わりによって、見えてきたものがありました。つまるところは色濃く出そうとして頑張ってもチープなアイデンティティになってしまうのではないかと今は思っています。何回か失敗しました。
自然に発生したアイデアの根本的な理由にそのような、様々な体験の原石、原子、因子が絡み合ってできるものなのではないかと考えました。
そのアイデンティティの出しかたは「自分のなかのあたりまえ」を前提に他の人、他の地域、他の時間の流れを体感して、違いを知って初めて手にするものなのかもしれません。それ以外にも読書経験や感動したものなども含まれるかと思います。
現時点の僕の考えでは、そのような結果になりました。

現状に対する自分への対処方法

全国、全世界にデザインの成功例がたくさんあります。また人々の生活スタイルも全く違うのでしょう。そのなかに揉まれ初めて自分の確固たるアイデンティティが出来上がっていくのではないかと思います。
みなさんも、自分の良いところを30項目書いてくださいと言われたら困りますよね、悪いことはいっぱい出てくるかもしれませんが。
人に指摘されたり、見つけてもらわないとわからないことも沢山あります。

例えば、このブログだって、様々な人が、様々な視点で同じコンテンツを書いても変わっていきますよね。
この世界、十人十色だもの「日本人だから」「北海道で育ったから」そんなのは後から改めて発見されるものかもしれません。

今日はこの辺で、また
したっけ!

つたない考察を読んでいただきありがとうございます。

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2017/9/8 春に完成したお庭で大文字草の植え込みを

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