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こんにちは、いつもありがとうございます。ガーデン、ランドスケープのデザインをしている柏倉一統です。久しぶりですが、お庭の関連することを書こうかと思いました。

エコ素材の重要性

お庭を作る上でとても大切なことに自然素材で作ることがあります。それは自然にあるものを使うことによって劣化、風化をしたとしても自然の環境や、お庭の環境に馴染んだように見えることが大きなことです。昔のお庭は流石に自然素材しかない時代に作っていますから、それがあたりまえだったこともありますが、現代においては様々な素材が生まれていてお庭、公園のデザイン設計にも用いられています。人工芝は科学的に作られた造園資材とわかりやすいですね。科学的に作られた新しい素材も適材適所で必要な場所もありますが、お庭などの屋外空間は自然素材で作るのがとても馴染みやすく美しくなりやすいです。

どういう判断でエコ素材を考えるかというと、それは「土に還る」かどうか判断するのが一番かと思います。

コールテン鋼材

僕たちがデザインでよく使うものがあり、コールテン鋼材というものがあります。簡単に説明すると鉄なのですが、密度の高い鉄でサビが表面を覆うことによってそれが皮膜となって固定され腐食しない素材になります。船などにつかわれるようです。

鉄なので、いずれは土に還るのですがとても耐久性が高いのが特徴です。土に還ると言っても建物に使っても50年以上影響がないことがあるのでお庭の資材としては優秀かと思います。

サビ

サビが出るので土の影響も心配される方もいるかもしれません、でもサビの鉄分というのは植物の健康にとってとても大切な栄養素なんです。なので土にサビが落ちたとしても大丈夫です。むしろ日本であれば土が鉄分不足になりやすいので好条件かもしれません。

おわり

今回の記事は、こんなエコ素材として取り入れていただきたいコールテン鋼材のお話でした。最後まで読んでいただきありがとうございます。

では、したっけ！