こんにちは、いつもありがとうございます。
ただいまヘルシンキへ来ております。そこでとっても見たかった教会へ行ってきました。
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フィンランド、ヘルシンキ、岩の教会
こちらの教会は、フィンランドのヘルシンキの中心部に近くトラムで行ける教会でした、チェルシーフラワーショーで私たちのガーデンの隣であったタイナさんがヘルシンキのガーデンデザイナーです。そのタイナさんがいつも行っている教会とのことでご案内をしていただくことができました。
教会の内部写真
教会の内部は、観光案内の雑誌やウェブなどでいいものがたくさんあります。
大きなドーム型の屋根に銅の編み込みのような天井になっています。この銅の使い方がとても神秘的に感じました。
この無数のアーチから差し込む光がとても素敵な光だとのことでした。僕たちが行ったのは日没後なので、その光の差し込みは見ることができませんでした。
この教会は大きな岩をくりぬいてできたそうです。しかも1960年代の建築だとか。
タイナさんの説明によると周りのアパートは1920年代のものが多いとのこと、1920年代のアパートメントが立ち並ぶこの場所にポツンあった大きな岩に神聖なものを感じて教会になったのかもしれません。
巨石に神秘を感じるのは、ある特定の地域ではあることですね。
日本ももちろんですが、オーストラリア、イギリス、北欧圏にみられることが多い様な気がしています。あくまでも僕の憶測ですが、神話に妖精が出てくる地域は巨石、巨木、などの自然物に祈ることがある様な気がしています。
外観
教会の中が注目されますが、教会の外も素晴らしい景観になっていました。
大きな岩であることには変わらないのですが、そこの上に上がることができました。石積みの向こうには天井が見えます。
また、外側に目を向けると暮らしの灯りがともっていました。
岩は肌の窪みなのか、削ったのかわ判断できませんでしたが少しの植栽もされています。夕暮れの街並みを眺めならが語らう恋人達がいたり、犬の散歩コースになっている人もいました。
エントランス、テロがあってポールが付いた シャクナゲがよく使われています 頂上のタイナさんと恋人達 石積みをはさんで天井 木も植えてあります 中間の公園になっている場所
岩の教会の感想
私たちもデザインの目的によって、ランドスケープデザインを行う際には荘厳さとか神秘性をださなければいけない場合があります。
大自然のあるものを使って陰影で演出されるこの空間は、圧倒的な神秘性を含んでいました。
人たちの心に拠り所になるようなデザインも必要でしょう。
私たちも世代を超えて愛される様ガーデン、ランドスケープが作れるよう頑張りたく思いました。
それでは、したっけ!