ランドスケープデザイン探訪 「モエレ沼公園」

こんにちは!
ランドスケープデザイン探訪とは、ちとダサいタイトルですが。
好きな公園を、思いついた時にアップデートできればと思いました(^^)
ではほんだーい。

公園の概要

北海道札幌市にある公園で、彫刻家イサム・ノグチがマスタープランを行ったことが有名で地域の人の公園利用はもちろんのこと全国各地、世界から人が訪れるスポットとなっていますね。
この公園自体の云々はイサム・ノグチ|モエレ沼公園ーイサム・ノグチ設計のWebにお願いして。僕はこの公園との出会いを少し。

出会いは

上のWebには2005年にグランドオープンと明記されていますが、その前にプレオープンがあり、僕が17か18歳の頃にピラミッドや遊具のある施設がオープンしていたかと思います。

当時僕は、「何かデザインや設計の仕事ができればいいな」と思っていましたが分野が何がいいのかは皆目検討もつかない状況でした。当時プロダクトデザインの情報誌AXIS誌|デザイン情報|AXISや建築やアーバンデザインの情報誌a+u2017年3月号|新刊|新建築 Onlineなどを読み漁っていて公園空間や広場のデザインがあるのは知っていましたがどこか遠い国の出来事でした。

衝撃はしる

そのプレオープンを親に連れて行ってもらった僕は、端的に言うとこの公園は「衝撃的」でした。
素晴らしいデザインが絵空事ではなく実際に出来上がり(相当建設費用はかかったようですが)実際に素晴らしい体験ができることを実感できたのです。
そこから、「自分は、いつかこのような公園を作る人になりたい」と造園の分野を志すことになりました。2005年のグランドオープン前には、当時勤めていた会社で上司に連れられて少し測量を手伝わせていただいたり、下の写真の山を造成するダンプトラックの泥落としを経験したりとより心に刻まれる公園となりました。

場と人

誰にでも、場所にまつわるエピソードがあるかと思います。
よく僕は、お客様とお庭のご相談をする際に「どこか思い出の場所はありますか?」と聞きます。とっても恥ずかしい質問ではあるのですが、場所とまつわる記憶をお庭に少し取り入れられないかなと思ってのことです。

話は逸れてしまいましたが、今の仕事のキッカケになった場所で、当時の衝撃は忘れられません。

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この画像は、昨年2016年、宿根植物の買い付けに行った際に、「情熱大陸風に」とお願いして撮っていただきました(笑)片手にスケボー持っていますが現地の体感を肌身で短時間に感じるために用意したものです、決して遊んでいるわけではありませんよ!←言い訳が一番怪しいところで。

したっけ、また!

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