うけつぐ本

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この本は、僕の祖父母が二人でつかっていたもので先日札幌へ行った際に遺品の整理でいただきました。とくに一番上のキノコの本は、小さい頃手を引かれて入った山で開いていた記憶があります。ページの余白にはレシピらしきメモも書いてあり、今の僕にはなんのレシピなのかはさっぱりわからないのですが、懐かしい文字の気配をかんじました。
キノコの知識はさっぱり無く、これをもとに少しずつ勉強していこうかと思います。
薬草の本も、30年ほど前のもので今ではなかなか手に入らないのような記述もあり、驚きがあります。薬効の研究は古いものは中国三千年の歴史からはじまっているわけで。僕の主観でおそらくですが、西洋医学が発達した現代には使うことがなく、語り継がれや、読み継がれての知恵袋的な知識から落ちていったものが沢山あるのではないかと思うことがあります。
春に、西武ドームでコンテストガーデンを作った際に見に来たお客様で、まるで絵本の仙人のような人が「君のつくるお庭は中医学的にもいいね、あなたの気のむくままにつくりなさい」と言われたことがありました。
仙人のような人のお言葉、残された本、食べたくなってしまう道草や薬草。これは抗えないものかもしれません。
遺伝なのか、運命か(笑)
では♪

4件のコメントがあります

  1. KYG

    古来秘伝って受け継がれるものなんですね。

  2. KYGさん、コメントありがとうございます。ひとまず、祖母の残したレシピメモを解読してみたいと思います(^^)

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