はじめたばかりのデザイナーが悩むことと対策について(ガーデンデザイナー)


こんにちは、
今日は自分の仕事について、書いてみたいと思います。
自分の乗り越えたことなどを織り交ぜました、ご参考になればうれしいです。

では

自分の好きなものは作れない

これは、本当にそうですよね、お客様の欲しいもの、それ以外に、世の中予算と採算性、費用対効果がありますから自分の好きなものを作りたいのであれば、地方の農地を買ってそこにフラッグシップを作り、発表してその個性を買って頂けなければいけません。土地を持っているのならば話は早いですが、それをやって成功した人はほんの一握りで、メディアに果敢にアタックしていかなければいけません。また、それに耐えうる見た目の個性、発想の個性、見つけてもらうまでの投資に必要な予算も重要になってくるのではないでしょうか。
そんななか、僕は土地なし、貯金なし、イケメンでなし、借金あり!での出発でした。話が逸れましたね、すみません。
ある程度の、コンセプトと売りは大事になっていきます、なぜならガーデンデザイナーに頼まなくてもお庭は出来上がるのです、植木屋さんに頼んでも、外構屋さんに頼んでも、建築士頼んでも作ってくれます。放っておいて雑草の茂るのが大好きな方も最近は増えています。
なので「自分の好きなもの」は大事にとっておいて、それに沿ったデザインを行っていく必要があるかと思います。
スタートの時は、少しでも仕事を取りたいので自分の個性に合わない受注も必死にしがみつきます、僕も経験があります。でも、そのような案件に限って、他の業者と競合して、金額的に、得意分野的に勝てません、なので最初から断ってしまうことを学びました。

作っていくことによって自分の個性が磨かれていく

最初を掴むのがとっても大変かもしれませんが、最初がうまくいけばあとは惰性で近所から仕事がきます、もしくは今はWebもSNSも発達しているので
発信していけば、なにかしらのヒットがあります。また、僕がやって良かったことは、創業のハガキを手書きで送る相手に合った情報を真摯に500通ほど書きました。
そのように、「好きなもの」「個性」を大事に作っていくことによって、自然と雰囲気が出来上がってきます、デザインと材料なんて答えが千差万別なので、いろんな商材を持ってもいろんな技法を持っても仕方ありません。自分がこれと決めた物を絞り込んで、使っていくのが、いいかと思います。

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いかがでしょうか、インスタより自分のガーデンデザインをちょっと時系列にしてみました。ほとんど素材が一緒かと思います。アイスに目がいってしまいますね。

デザインした満足は危険

デザインが怖くなってくると無意味な線を描き出します、それで紙の上でデザイナーに頼んだ威厳を表したくなってしまいます。
それって結局どんどん工事費用を高くしてしまう危険性をはらんでいて、かつ使われないデザインを後々自分で感じることとなるかと思います。すっきり必要な物を適材適所、それが一番難しいかと思いますし、僕もできているかどうか不安になりますが、そこを目指していきたいですね。
それに、すっきりとしたデザインを行うことによって予算のパワーバランスを調整して良い場所に、良い資材に投入できる結果になるかと実感しています。

職人さんの意見をしっかり受け止め、採用しよう

自分が職人経験があったとしても、職人さんの意見はとっても大事になります。ごく稀に、自分の世界観、デザインを押し通す方がいらっしゃいますが、出来上がったものが物理的に脆弱を秘めていることがあります。職人さんは、その道を細く鋭く、極めている方がほとんどです。先進の部材など熟知していて、またその物理構造や、計算的にも経験的にもデザイナーより優れています。
職人さんを信じて、とても心地の良いジャムセッションのようなものを作っていきたいですね。
また、信頼感をお互いに得ることによって融通もきくようになってくるかもしれません。

引き出しがなくなる、投資も重要

投資ときくと、とっても大きな金額を使って何かを採用しなければいけないように聞こえてしまいますが、そんなことではなくて日々の自分の消費がいかにヒントになるかと、思うからです。また、それはリフレッシュも兼ねたことが重要かと思います。
エステに行っても良いんです、ワイハに行っても良いんです、フェスでも、温泉でも。例えばエステに行けばエステの空間にとっての自分の答えが出てくるかもしれませんし。映画や本をじっくり読んで、この空気感を表現したいとか。ただ消費するのは、お金を使ってスッキリするかもしれませんが、その使った先の感謝の気持ちやその空間に対する自分の答えを持っておくと自然と自分のデザインの引き出しが増えていくのだと、僕は思っています。

さいごに

いかがでしょうか、今回はこの辺でやめときます。また記事を増やすなり、追記しますので、おつきあい頂けましたら幸いです。

では!
したっけ、まつたけ

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