こんにちは、いつもありがとうございます。ランドスケープデザイナーの「おはなうえるくま」です。
久しぶりにブログを書いてみようと思いましたが、久しぶりすぎて何を書いていいのかわからない状況なのですが、いっそのこと個人的なエッセイでいいかな、なんて思っています。なので最近あった話では、やっぱり全国都市緑化フェアの個人的な感想なんてものを書いてみようかと思いました。
目次
はじめての全国都市緑化フェアでした
僕は、今回の北海道で行われた全国都市緑化フェアというイベントが初めての経験でした。この全国都市緑化フェアというものは毎年どこかの都道府県で行われていまして、今回の2022年はコロナヴィルスの影響もあり、春に熊本でも行われて夏にこの北海道の「ガーデンフェスタ北海道2022」という結果になりました。春に熊本で行われたのは、2021年に行う予定であったが延期して今年の春になったという経緯を伺っております。なので異例の年に2回の開催となったとのことでした。
とのこともありまして、全国都市緑化フェアというものは基本的には毎年行われております。なのにこの緑の仕事に携わって20年以上も経験があるにも関わらず、僕はどこの全国都市緑化フェアには行ったことがありませんでした。
こういった、ことはよくやらかしていて今は開催されなくなった「国際的バラとガーデニングショウ」も観に行ったことがないのに出場し、「チェルシーフラワーショー」も行ったことがないのに出場しました。
経験してみて、サスティナブルであった
僕たちが、会場の「はなふる」にガーデンのデザインを設計のご依頼があり、もう直ぐに返事をしてお受けしました僕たち2人組みのようになって初めてのたくさんの人々に触れていただける公園内のガーデンの設計だったので燃えました!
そう、その頃の設計時には「緑化フェア」が来ても良いようにテーマガーデンを7組設けてそれぞれが常設のガーデンであって、それがそのまま公園に残るとのお話でした。どうしてもフェアのショーガーデンであればショー期間が終われば解体されて芝生広場になってしまうことが多く、残念に思うことがあります。でも今回の都市緑化フェアでは、そのテーマガーデン以外にもフェア用の装飾行われたものの、常設のテーマガーデンは残っています。なのでガーデンデザインの仕事をされている人々にも、ランドスケープデザイナーにとっても斬新なことであったようでした。
本来の「都市緑化フェア」の意味合いとしては、簡単に言うと「このイベントの招致に伴い公園や緑地帯を整備しましょう」と行った文言があるんです。なので、本来のあり方であればそうなのですが、実際には解体されてしまうことが多かったのですね、都市によってはちゃんと記念公園になっている都市もあります(ちゃんと調べていません)
ありがとうございました
もう単調な表現にしかなりませんが、本当に見に来てくださりありがとうございました。こんなところに書いてもどうしようもないかもしれませんが、本当にありがとうございました。
公園の一角にテーマガーデンを作らせていただいたこと、それに関しても恵庭市の人々の立ちはだかるものがあったと聞いております。無料で入れる公園にデザイナーのテーマガーデンがあるのは日本では前代未聞かと思いす。
作らせていただいたガーデンを毎日毎日お手入れをしてくださっているガーデナーの皆様にも感謝しております。僕たちが思っていた以上に素敵なガーデンになっております。
最後に、わたし達のことは知らなくても通り過ぎてちょっとでも目に止まったことがあった人にも感謝したく思います。僕たちがどうであるかなんて問題なく、私たちがデザインしたガーデンに足が止まってしまい、キュンになってしまったり、想い深い経験をしていただけた、またとっても楽しい気分なんてのも大丈夫です。何らかの時に肩を押し、時に悩みを聞ける存在であってほしいと思っていたりします。ガーデンといえども公園なので、
では、したっけ。