こんにちは、いつもありがとうございます。
車検にだしていた軽トラが帰ってきました。
いつもむさ苦しい工事現場にいるので、工場でたくさんのスポーツカーがいて気分が上がったかのように。アクセルの吹き上がりが良くなりました。
こちらの軽トラは創業の時から仲間入りをしてキノ花園号と名付けて、仲間内でも親しまれています。
目次
軽トラはコスパがすごい
本州の植木屋さんは当たり前にある軽トラ創業なのですが、こちらの北海道では珍しい感じですね。こちらのキノ花園号は中古で40万円くらいで購入して6年ほど経過しています。今回10万キロを超えたので、車検のついでにベルト関連を交換し、他も調整していただきました。それで車検代が14万円ほどです。コスパが最強です。
なので6年間にかかった金額をおおまかにトータルすると
40万円で購入
12〜13万円車検代 3回 = 39万円
3万円くらい バッテリー周りの見直し
6000円 毎年の自動車税 6回 = 3万6千円
月々5000円 任意保険 = 36万円
合計 約122万円
になりますね。ザックリすぎてあまり参考にならないかもしれませんが
おおきなトラブルもない
中古車なので、当たりやハヅレがあるかとおもいますがこの子に関しては、当たりでした。最初は電気のトラブルが少しありましたがバッテリー周りを少し直したら、それ以外は全然問題ありません。
こちらを整備してくれた幼馴染も「この年式の軽トラは壊れづらい」と言っていました。
消費を考えた
新しい車はいいです、素晴らしい車が次々に発売されていきますね、僕も車が大好きなので「あれいいなぁ、これいいなぁ」なんて思います。
ですが、ちょっとキューバ的かもですが、古い車を大切に乗っていくのも「あるものを大切にする暮らし」の点からみたらいいことかなって思っています。
こうやって、地元の工場にいつもお願いして地域の経済にも、安いですが少し貢献しているようなきがしています。というのは大きなトラブルはないものの、古くなった部品はたくさん買ってつけ直してもらっています。
直せるものは直して使うこと
これは、意外にもイギリスへ行って思い直したことでした。
イギリスもロンドンになると世界的な経済の中心にも関わらず、古い車がキレイに維持されて乗っている人をたくさん見ました。
住宅も、100年以上経ったものをリフォームにリフォームを繰り返して使われています。
私たちのガーデンに来たカメラマンも古い機種でキレイに私たちやガーデンを撮影をしていました。
意外にも世界経済の中心都市で、直せるものは直して使う人たちを見たんですね。
そうやって財産を築いていって資産がある国になっていくのかもしれません。
単純に愛着がある
はい、このキノ花園号に関しては単純に創業の荒波を共に超えてきたという愛着があります。
それは、漫画ワンピースでいうところの「ゴーイングメリー号」のようなものです。なので「部品がなくなって、とうとう直せない」そんな事態が起きない限り手放せなくなっています。
幼馴染にも言われます。
「いい加減、もう少しキレイなのにしな」
ってね。でもやっぱり手放せません。とてもキレイに乗っているわけではないのですが。単純に愛着があります。照れ臭いので「コスパ」を理由にしています。
フィリピン・セブ島にもいた
こんな感じで、フィリピンで英語の語学留学を3週間ほど経験したことがあるのですが、そこでも同じ形式の軽トラが活躍していました。みんなの足のジプニーとなって。
うちではまだ現役です。それを現地の人に言うと、びっくりします。
でも、例えばジプニーの運転手さんは「オレのスゲーだろ!!」って自慢してくれます。で、携帯のキノ花園号の写真を見せると「オマエも??」って、仲良くなったりしました。
こんな感じでハデハデにデコられているんですがね(^^)
軽トラはやっぱり素敵
正直、僕の体にはシートが小さいのですがこのミニマリスティックで、無駄な色気のなさにも魅力を感じています。小さなビジネスの相棒としてはとても素敵に活躍してくれます。
ただ、単純にこのウチのキノ花園号への偏愛をくんでいただけましたら幸いです。
では、したっけ!
いつも、最後まで読んでいただきありがとうございます。