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チェルシーフラワーショー工事8日目(5/13)の回想

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こんにちは、いつもありがとうございます。ガーデンデザイナーをしているおはなうえるくま1号です。

チェルシーフラワーショーの工事が2週間目に突入です、泣いても笑っても僕たちのチームに与えられた時間は残りの1週間で最後まで仕上げなければなりません。

では、本題へ

工事の期間について

僕たちのサイズであるスペース・トゥ・グロウの6m×12mは2週間の工事の期間が与えられています。

大きなショーガーデンの12m×20mのガーデンであれば3週間、アルチザンガーデンであれば10日間くらいの期間が与えられます。

ガーデンのサイズによって、細かい工事期間の違いがあります。

宿根草、植物の到着

前日、5月12日の夕方にきたお花の苗をマーキーという中心になるパビリオンテントの中へ。

僕たちのお花は、半影の植物を多く指定していたのでこの時のガーデンの中では太陽の日差しが強過ぎて、急遽ですがブースが出来ていない、まだ作りに来ない場所を借りてお花を避難させました。

そしてミカさん、ユウカさんが日本からやってきて早速お花の手入れをしていただきました。

時差ボケで大変だったと思うんですが、テキパキと仕事をしていただけました。

晴天

前半の1週間は天気に気持ちも左右されていましたが、今度は一転して青空が広がりイギリスの方も驚くほどの晴天が続きました。

そして、国際都市のロンドン上空は飛行機がたくさん飛んでいます。

田舎から挑戦したものにとって、この空の混雑状況は初めての光景。

たくさんの人の想いが詰まった空に感じました。

パーゴラ現る

この日朝一に、遠くスタンフォードから木工のデイブさんがいらしてパーゴラの建て込みの監督をしてくださいました。

ここが立ち上がれば、お庭ができたように見えてくるはず。

また、たくさんの職人の仕事が集中している部分なのです。

全ての職人さんの息が合わないと、どこかにズレが生じてしまいます。

それをジッと見つめるミキさん。

緊張が伝わりますね。

この写真はすごく天気が良くて真っ昼間に見えますが、夕方の6時を過ぎています。

イギリスはやっぱり北海道よりももっと北で、日の傾きの感覚が違っていて驚きの毎日でした。

さいごに

この日はこのような工事になりました。

いつも、最後までありがとうございます。

では、また次回

したっけ!

(「したっけ!」=北海道弁で「またね」の意、だが本当に使っている人はごく少数で北海道の西部にまれに見られる)


チェルシーフラワーショ−2019「漢方の庭」皆様の多大なるご支援をいただきましたこと、誠にありがとうございます。


このブログを書いている人:ガーデンとランドスケープデザインの株式会社キノ花園計画 柏倉一統

Kino Garden Project Limited /株式会社キノ花園計画 | ガーデンとランドスケープデザインのキノ花園計画


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