こんにちは!
いつもありがとうございます。
ガーデンやランドスケープのデザインを仕事にしていると一度は作りたいのがプール。プールのあるお家って素敵ですよねー、ってかリゾート施設でも全然やります!
ってなわけで、プールの設計について書いてみようかと。
では、本題へ
目次
id=”目次”>目次
触発された。
今回こんな記事を書こうと思ったのは、ぼくがちまちま読んでいるランドスケープデザイナーさんのブログにプールの設計について書いてあったので、触発されました。
実際に設計したことがある人の記事はとっても参考になります。
これまでに経験したプール
タイ、サムイ島のヴィラ
こちらのリゾート施設は、タイのサムイ島にあるリゾート施設です。ヴィラタイプになっていて、一つ一つの部屋が戸建になっていて、プライベートプールがついていました。
冒頭の画像も、同じ場所でレストラン脇にある子供も入れるプールでした。隣には水深が深めの大人用のプールもありました。プールとビーチ三昧です。
フィリピンのマクタン島のプール
こちらのプールは、また大人用の深めのプールと子供用の浅めのプールがありました。
経験から得たもの
水の深さ
水深、基本的に海外の大人が入るプールは150センチの水深が基本ということがわかりました。150センチの水深は、170センチ以上の身長の人が底に足がついて顔を出せる深さになります。
なので、基本的にはアジア人には向かないかもしれません、おそらく欧米の方向けの設計なのかと思います。アジア人で特に女性は溺れる深さになります。
僕は、身長173センチですが、思いっきり飛び込んだらカカトを底に打ちました。
アジア人に合わせるには
こちらを考えると、130センチの深さにすると良いのかと感じました。というのは、身近な学校や公共的なプールの深さが130センチ程度でした。でも130センチだと潜るのが好きな方には物足りなく思います。実際に公共のプールを3件ほど行って自分なりに検証してみました。リゾートのプールはガチで泳ぐのが目的ではないので、130センチで15m〜30mほどの広さだと満足できないかもしれません。
子供用は
110センチほどの深さが良いかもしれません。浅すぎても浮き輪などの楽しみがないかもしれないかと思いました。このぐらいの方が、水遊びが楽しくなるでしょう。子供一人ではちょっと危ないかもしれませんが、大人がちゃんと付いていれば大丈夫かと思います。
結論として。浅くて広いよりは、狭くても深いプールが面白い
もう、こうなっては泳げる前提なんですが深いプールは面白いです。かくいう僕は25メートル泳げません、ですが潜って浮くことができます。
あと、僕の趣味をいうと上をむいて浮くのが好きです。
プールの効能
水圧の効果
唐突ですが、僕は血行が悪くてすぐに浮腫むんですよね、ですがプールで泳ぐとなんだか浮腫みがとれます。これは僕の実体験です。説によると水の水圧で下半身の浮腫みが取れるのだとか。
音の効果
すんごいエグゼクティブな人ってプールに通っていますよね。それって運動以外にも、水の音のリラックス効果も狙っているそうなんです、あの泳いでいるときの、「ゴボゴボ」って音がすごくリラックス効果があるらしいんです。知っていました?だからプールが家にある人もいるんですね。ただのリッチなイテムではないんですね。
プールで耳栓するのが、もったいなく感じますね。
さいごに
ってことで、プールについての考察でした。プールのある別荘、リゾート、自宅って憧れますよね。実際に欲しい人も意外にいるんです。僕の仕事ではまだ実行できていませんが、設計したいです。それは使いたくなる演出も大事ですもの、それはいただいた現場、現場で自分なりに考えて答えを出していきます。
では、今回は、この辺で。
したっけ!
考えている図
エンディングは工事風景のYouTubeで