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宿根草:アキレア・テラコッタ

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 こんにちは、今回はガーデニングでオススメの宿根草・多年草になります。お付き合いいただけましたら嬉しいです。

 では、本題へ。

アキレア・ミレフォリウム‘テラコッタ’

 この画像の奥に見えている黄色系のお花がアキレア・テラコッタになります。

項目
日本語学名 アキレア・ミレフォリウム’テラコッタ’ 
学名 Achillea millefolium ‘Terracotta’
サイズ H=75cm-90cm W=45cm-60cm
日照  日向
土壌  よく乾いた土地
花期  夏から初秋
耐寒  -20℃ | 

アキレアって、あれ?

 アキレアとは、セイヨウノコギリソウのことですね。北海道ではよく田舎の農道の砂利だらけの路肩なんかに生えていて、白やピンクのお花を咲かせています。帰化植物だだから雑草と考えれば雑草なんですよね。でも、そのセイヨウノコギリソウでもこの黄色やオレンジ系のものは比較的タネを飛ばして帰化しづらいように感じています。なので、このような品種を選んで環境にも配慮して使っております。

 もしかしたらハーブの名前で聞いたことがあるかもしれません。ハーブ名だとヤロウが一般的なんですね。傷薬とかに使うらしいのですが。僕は試したことがありません。

「兵士の傷薬」という古い呼び名があり、止血、傷口を固める効能があることで、昔から知られている。*1

どんな場所に適しているのか

 原産がヨーロッパで、原産国では道端にあるそうなので、やっぱりハーブでもあり、雑草的でもありってところでしょうか。道端ってことは、石混じりでとっても乾きやすいところに育つってことがわかるかと思います。

 あと、コツ的な話なんですが、植物が基本的に白い産毛に覆われている葉っぱや茎を持っているものは太陽がサンサンで乾いた環境に合っています。例えば、ラベンダー、ラムズイヤー、アキレア、オリーブ、サントリナ、ローズマリーなどなどです。

デザイン的に

 どちらかというと、前回のエキナセアやセダムのように、太陽サンサンの草原のようなイメージの場所に使うのが一番かと思っています。あまり狭い場所にちょこっと植えても単体ではあんまりキレイではありません。ある程度の群落(15株くらいまとめて)を作ってあげるのが良いのかななんて思っています。基本的に宿根草の庭ってそうなんですがね。特にここ10年以内の流行っているプレーリーとかメドウって言われているガーデンはそういう風に考えたら良いか思っています。

 他に合わせるのなら

www.ohakuma.com

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販売しているのはこちら

 僕が苗を分けていただいているのはこちらです。
ba-sobu.com

インターネットなら

撮影場所

鶴居村ヴィラクレーンズ(2017年8月ごろ撮影)

ヴィラ・クレーンズ:鶴居村 – Kino Garden Project Co. /木野花園計画

さいごに  

いかがでしょうか、このアキレアってハーブだからなんだか元気がもらえそうじゃないですか?そんな雰囲気が僕は大好きなんです。ハーブ系のものを植えることによってお庭の香りも良いものになってくるので僕はオススメしています。よろしければご参考にしてください。

では、

したっけ、また!

最後まで、読んでいただきましてありがとうございます。

参考文献:

アキレア テラコッタ|アキレア|花苗、宿根草、輸入苗販売|花庭ばあそぶ

Plant Profile for Achillea millefolium ‘Terracotta’ – Yarrow Perennial

セイヨウノコギリソウ – Wikipedia

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