おはなうえるくまらいふ

クロスカントリースキーの主な種類について|初心者が最初に知っておきたかったこと

こんにちは、いつもありがとうございます。クロスカントリースキーをはじめて2シーズン目の初心者がこれからはじめる初心者の皆様に書いております。ご参考にしていただけましたらうれしいです。クロスカントリースキー検定2級は取得済みです(笑)

クロスカントリースキーの種類

クロスカントリースキーと一言に行っても主に3種類に分かれることがわかりました。ここが僕ははじめる際にちゃんとリサーチをして理解していればより楽に楽しむことができたように思っております。なのでこれからかいつまんで説明できればと思います。

歩くスキー・ツアースキー(クラシカル)

この部分が厄介です。「歩くスキーを体験するならクラシカルから」なんて言われることがありますが、このクラシカルという表現が曖昧になっている部分です、競技のクラシカルと初心者に勧めているクラシカルは全くの別物なのです。上記の表にもあるように、競技志向のクラシカルとオリエンテーリングやアクティビティとしてのクラシカルが存在するのです、英語ではクラシカルは「競技のクラシカル」を指しオリエンテーリングのクラシカルは「ツアースキー」と表現したりしています。

これから学校の部活でやる場合のクラシカルは「競技のクラシカル」です。

歩くスキーの道具

歩くスキーの道具としては、特徴的なものがウロコスキーになります。また競技用のスキーに対して幅5cm以上の太めのスキーを使い、圧雪されていない等いろんな場所で乗ることができます。ハクィキングやウォーキングの延長にあるものがこちらになります。

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クラシカル

では、クラシカルとは先ほどの「歩くスキー」と同じスキーの乗り方をしますが競技志向になり、整備されたコースの上で競うことが基本になります。なので「雪上のマラソン」と言われたりするクロスカントリースキーの一部になります。こちらは整備されていないコースは滑ることができないと言っても過言ではないかと思います(すんごく上手いと出来ることも)。

クラシカルの道具

クラシカルの板は、基本的には滑り止めにワックスを使用するものがメインです。スキンを使用した楽なものもありますが日本では入手し辛い印象があります。スキーの長さは基本的に20cmから25cmくらい、ストックの高さは自分の身長 X 0.83〜0.86 の長さ。

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初心者はクラシカル??

で初心者だからクラシカルを選ぼうかと思うと、一つ質問があります。

これから部活でやる場合 ⇨ そのままクラシカルをやってください。
社会人のスポーツとして楽しみでやる場合 ⇨ クラシカルのほかスケーティングも検討してください。
社会人のスポーツとして楽しみでやる場合(大会に出たい)⇨ スケーティングからはじめても良いかも。
社会人のスポーツとして楽しみでやる場合(スキー検定うけたい)⇨ クラシカル・スケーティングどちらも必要。

と上記のようなことになります。

中学、高校、大学のクロスカントリースキー部の部活でやる場合はどちらにしても競技のクラシカル、スケーティングが必要になります。これは、社会人の検定を受ける場合もだいたい一緒です。

社会人でクロスカントリースキーをやって大会に出て楽しみたい場合はクラシカルからやらなくても良い場合があります。というのは基本的に競技者ではなくて、市民のスキー大会ぐらいに出るのであればスケーティングの方が圧倒的に多いのです、フリー走行というものです。フリー走行なのでクラシカルでも歩くスキーでも、スケーティングでも良いのですが98%くらいスケーティング走行の人です。

スケーティング

競技者ではない社会人のやっているクロスカントリースキーの圧倒的に多いのがこのスケーティングになります。やっている人が多いので誰かに教わることも容易にできるかと思います。先ほども書きましたが雪国の各地で行われている市民参加できるスキー大会はフリー走行が多く、フリー走行が多いってことはスケーティング走行の人が多いです。

もちろん競技としてはじめたい場合もクラシカルのほかにスケーティングの大会があるので、スケーティングもやることになります。あまりこのブログには関係ないかと思いますが、バイアスロンをやる場合もスケーティング走法になります。

スケーティングの道具

スケーティング用の板は全く滑り止めのない板を使います、長さは自分の身長に対して15cm前後、ストックはアバウトには自分の顎下の高さくらいで、自分の身長 x 0.88〜0.91 の長さ。

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道具をまとめると

歩くスキーには、歩くスキー用のスキー、ストック、ブーツが必要になり、競技のクラシカルは一部ブーツが歩くスキーと共用でき。

また、スケーティングの場合はスキー、ストック、ブーツ、と歩くスキーやクラシカルと共用するすることができなくて別々のに用意することになります。ゲレンデのスキーに比べるとけっこう高価なスキーになってくるので色々と検討をしてみてください。

なので最初のクロスカントリースキーをはじめるさいにどの種類をやりたいのかを明確にして、近くで体験ができる場所があれば教えてもらい、また近くにやっている友人、知人がいるのであれば教えていもらうのが一番かと思います。

でも周りに誰もいなくてネットで探しているのであれば僕のこの記事が少しでも参考になっていだけたら嬉しいです。

では、また!

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