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バラのシュート(伸びた枝)の蕾が切れないけど、切ったほうがいいこと

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こんにちは、いつもありがとうございます。今回はあっさりな内容でガーデニングのことを書こうかと思います。ではさっそく!

バラの見た目の違い

上の画像なんですが、かわいいですよね。品種は不明なんですがランブラー系の伸び方をするバラになります。

で、いっぽうこちらの画像はいかがでしょうか(オーナーにワークショップ用に剪定しない状態をキープしていただきました)
撮影の日にちは、先の画像の1日前になります。ちょっと一番上の画像はライカで撮影していて、下の画像はiPhoneで夕方に撮影なので、上の方の写真の方が断然鮮やかだし繊細な写りなので、ちょっと反則かもしれません。

ですが、上の画像と下の画像の違いは、バラの剪定をしたか、しないかなんですね。もちろん下の画像は剪定前の画像です。上は剪定後の写真になります。

バラの剪定ができない心理

ガーデニングでバラを育てている方の多くが悩むのが、バラの剪定の仕方なんですね。

よくあるのが例えば

  1. バラの枝も愛おしくて切れない

  2. ちょっとした芽だったのにシュートになってくる

  3. 切れないシュートに蕾がついて、もっと切れなくなる

  4. シュートの先の花が咲いて喜ぶ

  5. 台風がやってきて、茎が折れる。または大雨で花が重くなり茎が折れる

僕の経験も踏まえて

こんな経験ありませんか?

僕も初心者の頃はよくやりました。

シュートの先のお花って切れないですよね。

なかなか心理的に

でも、そのシュートの蕾は切っていいんです。

切った方がお花の芽や蕾が増えて、結局は花数が多くなるんです。

あと、散りそうなバラも切ってあげたほうがいいんですね。あまりもったいない気持ちで切らないでいたらバラの花びらが散ってしまってあまりキレイに見えなくなります。

また、散った花びらがバラの株の中に入り込んでカビてしまうなんてことにもなりますね。

バラの剪定のワーウショップの声より

バラの剪定のワークショップを行っても「そんなに切るの?」なんて声がいっぱい出てきますが、先ほどの画像の違いでもおわかりかもしれませんが、バラのいらない枝は切ったほうが可愛くなるんです。

いらない枝がわからない

いらない枝がわからないことが、多くあるかと思います。いろんな本が出ていて、本によっては切り方もちょと違ったりしていて悩みどころですよね。

バラの本に書いてある剪定の仕方は、一株での美しさを端的に表した画像になっていて。例えば、下の画像のようなものが多いかと思います。

出典:
京成バラ園芸株式会社

これが、一般的な切り方になるんですが。バラも系統によってサイズ、伸び方が変わるので。どうしたらいいのかわからなくなるのではないでしょか。

一般的なものを覚えて、自分の好きなような形を

では、もっと簡単に言葉にすると、切らなけらばならない枝はこうなります。

以上のようになります。それで、ご自身のイメージする形に切るのが一番かと思います。

イメージと樹形

ご自身のイメージで良い、とは言いましたが流石にブッシュの樹形のバラをツル仕立てにはできないし、またその逆も難しいので、どのような場所に、どのような樹形であるのかをご確認したほうがいいかもしれません。

そうしないと、ツルのバラを何も支えのない場所にドーーンって植えて、暴れてワヤ(ひどくぐちゃぐちゃ)ってことにもなりかねません。

植えるときにも気をつけてくださいね。

結局まとめると

では、またこの記事で覚えて欲しいのは

この5つだけを切ってしまうことなんですね。

秋も、バラたちはシュートを元気にぐんぐん伸ばします。

仕立てのいいバラも、なかなかいいものですよ。

では、こんなところで

したっけ!また

バラの剪定にオススメな剪定バサミ

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