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情弱なガーデンデザイナーの(ry

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こんにちは、いつもありがとうございます。

上の写真はあまり関係ありません、つい先日リースの講習をしました。ご参加いただきまして、ありがとうございます。

いきなりですけど最近、思うのが「時代に取り残されているのではないか」

そんなことを感じます。

というのも、こちらは北海道のなかの13万人ほどの街です、その街で、小さく会社を経営して、その会社の商品はお庭を作っている者なので、ほかの全国のどの地域に比べても情報が少なかったり、文化的な新しいものから物理的に離れているような気がしています。

お庭の世界って、いろんな場所でトレンドって話であったり。流行の植物なんてのもあるのですが、いまのこの時代のスピード感からみたら亀のようなもの、テクノロジーの人々からみたら牛歩並みかもしれません。

なんか、東京とか大阪を歩いていると美術展のポスターを目にしたりして「あ、こんな展示やってんだ」とか気になって見るってことがあるかと思うんですが(札幌に住んでいるときは少し身近に感じました)ここで住んでいると車社会ってのもあって、自分の行く場所もきまっていて、ある意味、職の場と、住の場、それが車というデバイスを通じて、ドアツードアです。なので、そこの自分の関わっているコミュニティから少しずれた情報が意識的に拾って行かないと入りにくく感じています。

そんな気がします。

そこで最近知った言葉が「情弱」

とある、人との会話から聞いた言葉なのですが、「じょうじゃく???」ってな感じで、意味も漢字もわかっていませんでした。

いろんな規模のものが世界中で発明されるこの時代、少しでも情報を拾うのが遅いと、命取りな分野の世界の人もいるのだと感じました。

一方で、僕たちのランドスケープだったり、ガーデンの世界は、小規模のガーデンでも、最短で打ち合わせと設計の作業にに半年から1年、工事で1週間から半年(とびとびに少しずつ工事して半年など)、お引き渡しをして馴染んで3〜5年後にやっと完成するお仕事です。

規模の大きなランドスケープになれば、設計で3年、工事で5年なんて規模をよくかかわります。そのランドスケープがどのように使われて回り出すのかを見るにも3年または10年くらいかかるような気がしています。

なので、仕事上で僕がお庭に引きこもっているあいだに、本当に時代に取り残されていた気分が満載でなりません。

それは、それで没入していたので、しかたのないことですが。

新聞も読んでいるはずなのに、Twitterもやっているはずなのに、

とほほ。

しかし、そんなスピードの速い時代だからこそ読者の皆さんに土に触れる時間を余暇の選択に入れて欲しく思っています。例えば、春にお庭にトマトの苗を植えたとしても、実がなるのは夏から秋ですよね。どんなに急いでガンガン肥料をあげても実はつきません。水をガンガンあげても病気になります。

それは、一旦地球の時間軸に戻ることを意味するかと思います。

いまは人間の都合のスピードでいろんなことが動いています。

それで、便利になった反面。不便になったこともあるのかもしれません。

そんな、ことを僕は思っています。

それではまた。

したっけ!

あー、このMacBook Proそろそろ新しいのにしなきゃなぁ(笑)

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