おはなうえるくまらいふ

チェルシーフラワーショー工事12日目(5/17)の回想日記

こんにちは、いつもありがとうございます。

前回の記事の続きで5月17日の日記になります。この日はチェルシーフラワーショーの審査は2回行われるのですが、その1回目の審査の前日になります。なのでなるべく完成までこぎつけたいところです。

朝、現場にはいったら前日に並べたり植えた花々に蜂が来ていました。これまで激しい土木工事が中心だったので、このように蜂が来たり小鳥(ロビンというらしい)が来たりするのが作っている僕もちょっと心が和む瞬間でした。

工事写真アルバム

この日は、植え込みの難しくて面倒な部分は僕が植えました。

他は未季さんと僕で並べた苗を植栽チームはみんなで植えていきます。

土木チームの動き

土木工事チームは、目地の掃除やパーゴラの仕上げのオイルを塗布したり、ウォータポンプの調整をしています。

途中みんな植栽チームも土木チームも一緒になって、植栽の雰囲気の確認を行いました。

植栽をみんなで見て確認

チームのランドスケープアーキテクトであるオーティスさんには植物の配置がイギリスの人にとって美しく見えるかを確認してもらいました。これが大事なことだと思いました。もちろんウィルさん、サムさんにも聞きました。

僕たち日本人だけでは感性の違いがあるかもしれません。

デザイナーは並べるだけにしてもらった

他のチームに比べて植栽のスタートが遅くなってしまいましたが、植栽チームのみんながプロフェッショナルなので、僕たちデザイナーサイドは確認、確認、確認するだけという。ありがたかったです。

植栽のプロ、苗生産のプロが集まっていた

建築士で造園施工管理技士のジュンコさん、オーガニックガーデナーの花房美香さん、北海道の有名ガーデンのガーデナーであったユウさん。月形町のコテージガーデンで苗の生産管理をしていたユウカさん。真鍋庭園のフカワさん(石工事、樹木の手入れもお願いしました)。

そんなプロフェッショナルチームでした。

パスが出せない方もいて

限りのある作業の人員です。というのは工事期間中に入れる各ガーデンの人数が制限があるんです。なので、そのような事情で作業の参加をお断りせざるを得ない方もたくさんいました。

作業の嬉しいお申し出を、お断りして大変すみません。

翌日はアセスメント

はい、次の日はアセスメントと言って全てが完了する前の予備審査が行われます。その時はガーデンを見てはいけないし、審査もみてはいけません。

緊張感の走る中、この日はある程度植物が入りきって早く合宿所へ戻ることができました。

この日の日記は、この辺で

したっけ!

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