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宿根草:ゲラニウム・マクロリズム‘アルバム’

Geranium macrorrhizum ‘album

Geranium macrorrhizum ‘album

いつもありがとうございます、今回は僕の好きな宿根草について独断と偏見で書いている記事になります。お付き合いいただけましたら嬉しいです。

ゲラニウム・マクロリズム’アルバム’

日本語学名:ゲラニウム・マクロリズム’アルバム’

学名:Geranium macrorrhizum ‘album’

サイズ:H=50cm-100cm W=50cm-100cm

日照 :日陰から日向(日陰向き)

土壌 :ドライからウェット

花期 :初夏

耐寒 :-20℃

ゲラニウムって、あれ?

 ゲラニウムって聞くと、あの窓辺の虫対策に置くゲラニウムでしょ、なんて思うかもしれませんがあっちはペラルゴニウムで日本名でゼラニウム、もしくはゲラニウムって書かれて販売していることがあってややこしいですね。こちらで書いているのはフウロソウ属のゲラニウムの話になります。

どんな場所に適しているのか

 ゲラニウムなので比較的日陰もいけて、日向もオッケーみたいな宿根草、多年草になります。で、日本で見かける自生種のゲラニウム、フウロソウとほぼ一緒で(いやちょっとちがうのですが)湿潤な土壌でも、乾いた土壌でも大丈夫です。ですが、やっぱり乾きすぎてしまうような場所は不向きで、水はけの良い湿潤な土地って感じです。大きな木の下で夏は直接水が当たらなくて乾きやすいけど、湿っているイメージかと思います。僕は、そんなシェードガーデン的な場所に植栽するイメージです。また耐寒温度も低いために寒い場所にも適しています、北海道全域、もしくは東北、北陸、標高の高い長野あたりにあっているかと思います。

グランドカバーになるのか

 グランドカバーに適していると書いてある文献が多いのですが、50㎝以上になるので地面の被覆は大きいですが、みんなが思っているグランドカバーから見たら大きいかと思います。一般的にはグランドカバーって単純に10㎝から15㎝くらいの植物がはびこるイメージかと思います。そこからみたら大きいですよね。

葉っぱの匂いに注意

 こちらのゲラニウムは葉っぱに芳香があります、でその芳香が日本人では好きではない人が多いのが感じられます、僕は小さい頃ダメでしたが今は好きな香りかと思っています。まぁ触らないとわからないレベルかもしれませんが。

暗い場所に輝く白い花

 先ほどの、薄暗いシェードガーデンに向いているためにちょっと日が沈んだ夕方なんかに見ると輝いて見えてしまってなんだか幻想的な森の雰囲気をかもせます。そういう効果を狙って植栽することがあります。

撮影場所

大森カントリーガーデン(2015年5月31日撮影)

こちらにお問い合わせをしても販売してくれるかと思います。

omoricountrygarden.com

さいごに

いかがでしょうか、日陰の白い小花の植物で初夏から夏にかけて白い花はなんだか心がほっとする雰囲気があります。僕は、オススメの宿根草、多年草になります。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

では、

したっけ、また!

参考文献:

Geranium macrorrhizum ‘Album’ | rock cranesbill/RHS Gardening

ペラルゴニウムとは – 育て方図鑑 | みんなの趣味の園芸 NHK出版

フウロソウ属 – Wikipedia

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